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12/26(土)
この日は楽しみにしていた、足摺岬四万十川
途中、幡多と言う所にいい感じのスポットがあったので立ち寄ってみた。
この周辺は4〜7月にかけてホエール&イルカウォッチングのポイント
として有名だそうだ。
足摺岬は観光客はまばら。まずは灯台が一望できる天狗の鼻へ。
天狗の鼻から見る灯台は、21世紀に残したい日本の風景100選に
選ばれている。


天狗の鼻へは駐車場から10分程歩き森の遊歩道をを抜けると一気に風景が開け、太平洋が
眼下に広がる。 この場所からの灯台の景色は最高だ。
天狗の鼻から足摺岬灯台へは徒歩約20分程度。灯台は四国の最南端に立っている。
鵜ノ岬展望台は、駐車場はなく小さな案内板が立っているだけで階段となった遊歩道を海側
に下れば、展望台が断崖にへばり付くように造られている。

    
  次の目的地に移動中、キレイな河川敷を発見。
とにかく、毎日走っているリンは旅行中でも一日一回は走らないと
気がすまない様だ。
旅行中でも、走れそうな場所があると弾けさせる。
昼食は、うどん。結局この旅行中、昼はほとんど、うどんだった。
 

偶然に上司の出身が 四国で実家に帰ると、うどん遍路をするそうだ。
今回の旅行で行き当たりばったり店に入ったが、はずれはなかった。


たまたま入ったこのお店。お婆ちゃん一人でやっている様だ。
うどんはもちろん旨かったが、提灯も下がっているが大判焼
我が家がうどんを食している最中この大判焼きを買いに来る
地元住民?らしき人が頻繁に買いに来ていた。おそらく20個位
売れていただろううどんを食べ終わり、車に戻ったが、どうし
ても気になったので購入。確かに美味かった。
 
 
 
その上司に四万十へは行くの?と聞かれ源流と沈下橋へは行きます
と答えた。
日本最後の清流と言われる四万十川の源流は、
しずくの様にポタリポタリと したたり落ちているような神秘的なイメー
ジでその水を 飲んで見たい・。と言う様な話をしたら、結構、勢いよく
湧き出ているよ。
駐車場まで未舗装で道幅も狭いし、雪もある。
キャンピングカーでは 行けないことは無いが辛いかも・・・。


  そこから20分くらい徒歩で登らなければならない。
歩くのはいいが、道幅&未舗装&残雪。 水はおいしいと言われている
が正直、南アルプスの方がおいしいしあまり期待して行くと
ガッカリするよ・・・・。だったらその時間を四万十川の景色や他の場
所に費やした方がいいと 言われ今回は地元住民の言うことに従い
佐田沈下橋へ行ってみた。

屋形船(犬連れ可)があったので、リンと一緒に乗りたかったが船頭
さんが不在。 観光客もはほとんどいなかったので仕方ないか。
この沈下橋は生活道路としても使われている。
優しい嫁は、沈下橋を渡るクレソン撮ってあげようか?
ホントは撮りたかったんだが、そんな事言うと、どうせクダラナイ。
とか言われると思っていたのであえて言わなかったが
オイラはクレソンを駐車場に取にいき早速向こう側へ。
こっちに戻ってくるときちゃんと撮れたか、確認しながら、
あまりにもカメラを意識しすぎてクレソンごと橋から落ちそうになった

 

沈下橋での思い出の一枚も無事撮れ本日の行程は終了。
本日のP泊は昨日同様、道の駅・あぐり窪川。温泉はどうするか?舗装道路がわかったので昨日
と同じ松葉川温泉へ。
と思ったがガソリン給油してから移動しようと思ったのでGSに寄って従業員にこの辺の一番近い
温泉を聞くと、15分位の所に一の又渓谷温泉 と言うのがあるとの事だったが、山道で道幅狭し、
クレソンだとツライ・・・。またか・・・!
との事だったが駄目だったら戻ってくればと思い行ってみた。山の中にポツンと建っていた。
道幅は昨日よりぜんぜん楽勝だった。
クレソンを駐車場に置き、渓谷に向かってどんどん下りていくと入り口となる。
第一印象、高そう! ロビーには旅番組で訪れた芸能人の写真とサインがズラリ。
この日は宿泊者はいない様だ。
温泉は渓谷沿半露天風呂となっており景色は最高に良かった。


12/27(日)

明日の晩東京へ帰るので旅も終盤。まず向かったのが
大歩危・小歩危。降りる事ができないので上からの見学。
この川は吉野川と言い、2億年の歳月をかけ激流により岩が
削られてできた渓谷だそうだ。
この辺りは四国山脈を越えるときに必ず通らなければならな
い場所で、約5㎞崖が切り立ち、川の流れも速く、古くからの
難所として「大股で歩くと危ない」「小股で歩いても危ない」
という意味で、そう呼ばれるようになったそうだ。

四万十川と並ぶ清流と言われているが、実はこの吉野川の方が
上とも言われている。

祖谷のかずら橋はカズラ約5トンで作られており、長さ45m・幅2m
水面上14m。 渡るのに500円らしいが この日は無料?
しかしながら超がつくほど、高所恐怖症のオイラは渡るはずもなく
人が渡っている のを 見学。しかし、見ていると相当揺れる。
途中でうずくまる人もいる。子供はあまりの恐怖で泣き出さ す。
オイラは絶対に嫌だ。
びわの滝は かずら橋の少し上流側にある、高さ50m。
 
 
 





















         
  なぜ、こんな所に小便小僧が立っているのか不思議だったのだが、
その理由が笑える。立っているのは、祖谷街道と言う所なのだが、
祖谷街道開設工事の爆破作業の時に、直下300mに近い絶壁に
突出して 奇跡的に崩れ落ちずに残ってできた岩。
工事従事者たちが、「度胸試しに」この岩の先端に出て、
岩を汚さず立ち小便をする者はないか?と大勢の人々が幾度も
試みたそうだが、 岩の先端に出ただけで「度肝がぬけて、小便どこ
ろか目がくらみそうだった」
とのことで、その当時誰が名づけたのか
小便岩。 そんな理由で険しい断崖の上から用を足している小便小僧
の像が立ったそうだ。
P泊地に向かう途中、誰もいない公園があったので立ち寄った。
本日のP泊道の駅・たからだの里。温泉は併設されている環の湯