※画像はクリックすると大きくなります。 12/22（火)〜23(水) 年末初の長距離旅行。「坂本龍馬」「ウェルかめ」と何かと話題が多い四国を旅してきた。 関東人のオイラからすると四国と言えば室戸岬、桂浜、足摺岬、四万十川の沈下橋、大歩危小歩危 金毘羅山。ここには是非、行ってみたい。その辺を踏まえて、計画を練ってみた。    22日の夜に出発。東名は使わず、中央道〜名神〜神戸淡路 　鳴門道を使って四国入りした。 　大型トラックが走っていない分、順調に走り、途中SAでＰ泊。 　北海道の様にフェリーの心配が無いのでスローペースで14時に鳴門に 　到着。天気は曇り。 　付近を散歩し、初日と言うこともあり、あせび温泉へ。 　その後、明日からの旅に備え、道の駅・第九の里で早々に就寝。 12/24(木) 四国上陸2日目、移動中公園の案内板を見つけリンのガス抜き。 この公園は遊具もあり敷地もかなり広く綺麗な公園だ。 まず最初に向かったのが大浜海岸。ウミガメの産卵地として 広く知られているが、2009年上陸したウミガメは僅か12頭だった そうだ。日本の渚百選にも選ばれている。 大浜海岸からその後、道の駅・日和佐へ。日和佐地区は NHK朝の連続ドラマ「ウェルかめ」のロケ地として有名。     四国に来れば、誰しもが必ず食すうどん。 道の駅ではうどんやMapが置かれていたのでどの店にするか途方に 暮れていると、軒並みあるうどんやの中で一軒だけお世辞でもキレイ とは言えないプレハブ小屋の店の駐車場に、地元らしき会社の商用 車やタクシーの運転手、工事の車が次々と入っいく。 それに誘われ我が家も入ってみた。 価格を見ると、安い。安いだけか？この店は全てセルフ。 茹でるのも、トッピングも多数用意されそれで結構美味い。 このスタイルは東京ではまずない。二人で600円程度。 そんなうどんやが四国には結構あった。腹いっぱいになって 向かったのは恵比須洞。 入り口の路肩には駐車スペースがあり、4〜5台停められる。 恵比須洞までの距離は短いが、急勾配の階段が恵比須洞 までのびている。手すりがあるものの、帰りはかなりきつい。 足下はもちろん舗装されてるが、かけた岩や海から打ち上げられた 貝殻や灌木が落ちている。 室戸岬は太平洋に面する岬で室戸阿南海岸国定公園に指定され ている。 岬の少し手前にある洞窟は、弘法大師が悟りを開いたとさ れる有名な洞窟らしい。海岸沿いに約2.5㎞にわたり、乱礁遊歩道と なっており波に形作られた怪奇な岩々が点在する。     　　　　　 すっかり、室戸岬で時間を取りすぎてしまったので、馬路温泉に寄り本日のＰ泊地道の駅大山へ。 景色や海辺の散歩が楽しめる遊歩道もあり土佐湾が一望できる。 12/25(金) 3日目、月の名所桂浜。   桂浜一帯は公園として整備されていて、坂本龍馬像は太平洋を 見据えている。 龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる砂浜で、付近には水族館 土佐闘犬センターなどがある。 海に近寄ると、すぐ放送で海から離れる様、放送が入る。 砂浜自体、キレイに整備されているので、最初は立入禁止？ と思ったのだが実は、波の引きが強すぎて、観光客の海難事故が 相次いでいるらしい。 足をとられると、すぐ深くなり、またたく間に沖に流されてしまう そうだ。【遊泳禁止区域】 砂浜を歩き、階段を上って行くと竜王岬。岬の先には龍王宮が 建っている。ソフトバンクのCMでお馴染みの砂浜だ。   　　　　　   桂浜でのんびりし、しばらく走っていると風車の公園と言うのが あった。ここでしばらく休憩。その後、棚田を見に行ってみた。 しかしながらご覧の通り、四国は冬でも暖かい？ と言うイメージが　あるがちょっと山の方へ行くと天気が崩れ 雪が残っている。 数日前に降ったらしく期待していた風景が残念ながら見れなか った。クレソンに乗り始め旅をする機会が増えたが、何気なく田舎 道を走っていると棚田に見入ってしまう。 最近では棚田百選なんて言うガイドブックがある。機会があれば 棚田巡りなんて言うのもしてみたいものだ。 夕方になると天気が悪くなり温泉へ。 事前にピックアップしていた温泉が何と数ヶ月前に閉鎖になったと のこと。　この辺りは全然温泉がなく店も無い。 人に聞きたくても人すらいないナビを見て20㎞位先に窪川駅と 言うのががあったのでとりあえず行ってみた。   観光案内所もなく、タクシーが停まっていたので運転手さんに聞いてみたら、20㎞先の山奥に 松葉川温泉と言うのがあるとの事だった。 近道を教えてくれたのでとりあえず行ってみることに。ところが道幅が狭く、未舗装。おまけに 残雪もあってクレソンだといっぱいいっぱい　 やっとの思いで到着してのんびり入浴。貸切状態で気持ち良かった。 帰りまたあの道を戻るのか？と思い温泉を出てしばらく走ると来るときには気づかなかったが 2車線の舗装道路が。 どこに行くかわからないが、とりあえず今流行の捨て左折で　走っていくと距離は確かに 長かったものの、あっと言う間に窪川駅に。最初からこの道を教えてくれ！ 最後にドタバタだったが、無事、1日が終了。P泊は道の駅・あぐり窪川。